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2010年05月31日

パッケージか新規開発か?

この話題は営業する時にはつきものです。

IT化、特にソフトウェアを導入する場合はに良く出る話です。
パッケージ(既に作られているもの)を導入するのか? 新たに業者に依頼し新規に開発するのか?

この問いには、本当に賛否両論ある。

分かりやすく言えば、家を建てる時と同じだと思ってほしい。

パッケージとは、建売住宅のことで、新規開発とは、設計から依頼する注文住宅のことです。

やはり建売住宅は一般的に安い、注文住宅は高い。
まさにそれがソフトウェア導入でもあるのです。

でも、ここでお客さまが悩むのが、建売住宅は、窓をこっちにしたい、棚をこっちに、収納はここに
と言うことが言えない。要は、ありものですからそのまま使って下さいと言うもの。

注文住宅は、自分の思うように作ることができるが、やはり高い。でも、やっぱり収納はここ、
棚はここ、足が悪いから階段は幅広めで・・・。などの要望が聞けるもの。

沖縄の企業では、どれが適しているのだろう・・・。
常にそのことで悩む。

でも、私的には沖縄の企業はパッケージ導入が適しているのではないかと思う。
業界によっても違いがあるとは思うが、沖縄の企業はIT導入への予算があまり割けない。
特に経営者自身がITに対する意識が低い企業が多い気がします。

かと言って、経営者や担当者だけを責める訳にはいかない。

何故なら、これは実は経営者や、担当者だけの問題では無いからである。

むしろ、ソフトウェア開発会社の問題も大きいと思う。

コンピュータを導入し、IT化を進めようとしても、結局導入しても効果が出ない。
担当者が使いこなせない、使い方が分からない、指導が足りない、フォローが無い。
かゆい所に手が届かない・・・。などなど、十分に開発会社側がサポートしきれていない現状が
あるような気がします。

要は「作って終わり」のコンピュータ会社。

かと言って、コンピュータ会社からすれば、サポート費も出ないのに、人員や時間を割けないと
言うことも言い訳としてある。それも私は十分に理解できる。

実際、サポート費と言うものは、総開発費の10%程度だと言われる。
500万で開発したら、年間50万は保守費として開発元に支払うことになると言う話です。

でも、出ないんです。この保守費が・・・。

だからコンピュータ会社もサポート要員や時間を確保できないのです。


なので、私は沖縄の企業では、まずはパッケージを導入してみる。
その為に、業務を見直し、パッケージに合わせた運用を試みてみる。まずはコストを抑えて
安く導入し、使ってみる。

その上で、どうしても業務に合わない、もう少し細かい管理をしたい、事業拡張をしたい、
営業所展開をしたい、などなどの事情が出てきた時に新規開発(注文住宅)を検討する
方が良いと思います。

その際のパッケージは、極力安いもの、コストをかけないで導入できるものがベストでしょう。
それも、もしかしたらExcelでできるような物だと、コストも抑えたままある程度システム的な
管理もできるものがいい。

さらに、ここからが問題。

コストを抑えてExcelなどの簡単な仕組みのパッケージを導入した場合に、使い方や業務の
見直しなどを指導できる企業にサポートをお願いする方が良いでしょう。

どうしても、使い方や業務に適した使い方は、お客さまの社内担当者だけでは無理がある。
そこを指導できる企業にお願いすることが大事ですね。

でも・・・そう言う企業(コンピュータ会社やITコンサル会社)が沖縄には少ないような気がする。

と堂々巡りをしているような感じですが・・・。

不毛の問題を解決するべく、日夜顔晴っている企業は必ずあると思います。


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