この話題は営業する時にはつきものです。
IT化、特にソフトウェアを導入する場合はに良く出る話です。
パッケージ(既に作られているもの)を導入するのか? 新たに業者に依頼し新規に開発するのか?
この問いには、本当に賛否両論ある。
分かりやすく言えば、家を建てる時と同じだと思ってほしい。
パッケージとは、建売住宅のことで、新規開発とは、設計から依頼する注文住宅のことです。
やはり建売住宅は一般的に安い、注文住宅は高い。
まさにそれがソフトウェア導入でもあるのです。
でも、ここでお客さまが悩むのが、建売住宅は、窓をこっちにしたい、棚をこっちに、収納はここに
と言うことが言えない。要は、ありものですからそのまま使って下さいと言うもの。
注文住宅は、自分の思うように作ることができるが、やはり高い。でも、やっぱり収納はここ、
棚はここ、足が悪いから階段は幅広めで・・・。などの要望が聞けるもの。
沖縄の企業では、どれが適しているのだろう・・・。
常にそのことで悩む。
でも、私的には沖縄の企業はパッケージ導入が適しているのではないかと思う。
業界によっても違いがあるとは思うが、沖縄の企業はIT導入への予算があまり割けない。
特に経営者自身がITに対する意識が低い企業が多い気がします。
かと言って、経営者や担当者だけを責める訳にはいかない。
何故なら、これは実は経営者や、担当者だけの問題では無いからである。
むしろ、ソフトウェア開発会社の問題も大きいと思う。
コンピュータを導入し、IT化を進めようとしても、結局導入しても効果が出ない。
担当者が使いこなせない、使い方が分からない、指導が足りない、フォローが無い。
かゆい所に手が届かない・・・。などなど、十分に開発会社側がサポートしきれていない現状が
あるような気がします。
要は「作って終わり」のコンピュータ会社。
かと言って、コンピュータ会社からすれば、サポート費も出ないのに、人員や時間を割けないと
言うことも言い訳としてある。それも私は十分に理解できる。
実際、サポート費と言うものは、総開発費の10%程度だと言われる。
500万で開発したら、年間50万は保守費として開発元に支払うことになると言う話です。
でも、出ないんです。この保守費が・・・。
だからコンピュータ会社もサポート要員や時間を確保できないのです。
なので、私は沖縄の企業では、まずはパッケージを導入してみる。
その為に、業務を見直し、パッケージに合わせた運用を試みてみる。まずはコストを抑えて
安く導入し、使ってみる。
その上で、どうしても業務に合わない、もう少し細かい管理をしたい、事業拡張をしたい、
営業所展開をしたい、などなどの事情が出てきた時に新規開発(注文住宅)を検討する
方が良いと思います。
その際のパッケージは、極力安いもの、コストをかけないで導入できるものがベストでしょう。
それも、もしかしたらExcelでできるような物だと、コストも抑えたままある程度システム的な
管理もできるものがいい。
さらに、ここからが問題。
コストを抑えてExcelなどの簡単な仕組みのパッケージを導入した場合に、使い方や業務の
見直しなどを指導できる企業にサポートをお願いする方が良いでしょう。
どうしても、使い方や業務に適した使い方は、お客さまの社内担当者だけでは無理がある。
そこを指導できる企業にお願いすることが大事ですね。
でも・・・そう言う企業(コンピュータ会社やITコンサル会社)が沖縄には少ないような気がする。
と堂々巡りをしているような感じですが・・・。
不毛の問題を解決するべく、日夜顔晴っている企業は必ずあると思います。
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